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2011/6/27 月曜日

~住宅エコポイント~

カテゴリー: 未分類 — admin @ 11:35:22

先日こちらでもご紹介しましたが、

12月までだった住宅エコポイントの期限が短縮されました。

7月末着工分までですので、残すところあと1ヶ月です。

 

開始以来1年4か月が経過し、利用状況を見てみると

 開始直後は少なかった新築が着実に増加していて、

認知度も高くなっていることがうかがえます。

 

またリフォームでは、窓の断熱改修に人気が集中しているようです。

駆け込み需要も予想され、逆にエコポイント終了後の

業界の冷え込みが気になるところですが、

メーカー側は、電力不足に伴う省エネ志向の高まりが

追い風になると見ているとのこと。

 

住宅の中でも窓は熱が逃げやすい場所なので、

窓の断熱改修は住宅の断熱性能向上に特に効果的です。

中でも既存の窓を壊さずに手軽に設置できる内窓は人気が高く、

今後需要がさらに増加すると期待しているようです。

 

遮熱タイプの商品もありますので、暑い夏を節電しながら快適に乗り切るために

賢く利用してみてはいかがでしょうか。

2011/6/14 火曜日

~節電~

カテゴリー: 未分類 — admin @ 14:46:22

本格的な夏を前にして、節電の話題がまた増えてきたように感じます。

 

経済産業省では7月から、

消費電力を前年比15%削減した東京電力管内の世帯に

景品をプレゼントする制度を開始するそうです。

 

暑さに負けてエアコンのスイッチに手が伸びそうな時、

ご褒美を思い出してもうひと頑張りできるかもしれません。

 

以前から節電に取り組んでいる人にはメリットがないとか

そもそも他にやるべきことがあるだろう、とか

否定的な見方もあるようですが、

結果的に電力不足解消につながると良いですね。

 

自治体レベルとしては、荒川区では既に 

『節電マイレージコンテスト』 と題する節電運動を展開中で、

他にも港区や中野区でも節電に関する政策を実施(又は予定)しているとのこと。

民間で節電を後押しする制度を導入している企業もあり、

今後更に広がりを見せるかもしれません。

 

原発の存在自体が問題視される中、節電は長期間取り組むことになりそうです。

大義名分だけでは続きにくいかもしれませんが、

このような運動がスパイスとなって

無理なく長く続いていくといいですね。

2011/6/7 火曜日

~家づくりの価値観が 震災後変化~

カテゴリー: 未分類 — admin @ 14:07:39

日経ホームビルダー6月号に、「家づくりの価値観に変化」 

という記事が載っていました。

震災発生の時点で住み替えやリフォームを具体的に計画していた顧客を対象に、

家づくりの考え方が大震災の前後でどう変化したか、を調査したものです。

その中でも変化が顕著な項目を、ピックアップしてみました。

 

【最重要の条件】 半数が「変わった」と回答

●大幅に減少した項目→費用をできるだけ抑えたい/

           最新の省エネ機能を備えた住宅に住みたい/

           住宅プランやデザインで希望を叶えたい

●大幅に増加した項目→最新の耐震性能を備えた住宅に住みたい/

           災害リスクが少しでも低い場所に住みたい

 

【プロ選びで最も重視する点】 6割が「変わった」と回答

●大幅に減少した項目→価格の安さ/デザインや企画の優秀さ

●大幅に増加した項目→住宅の地震対策技術に強い

 

少しコストがかかっても耐震性能を備えたい、

どんなに素敵なデザインでも、耐震性に不安のある住宅には住みたくない・・・

といったところでしょうか。

震災の影響がストレートに出た結果だと思います。

 

また、個別の意見では

●地震保険

●住宅の耐震性能だけでなく地盤の強さ・改良

●太陽光発電や雨水利用などエネルギー自立型住宅

などへの関心が高まっているようです。

 

皆さまはいかがでしたか?

一から計画を変更した方もいらっしゃるかもしれませんね。

震災が教訓となって、皆様の住まいづくりに生かされますように。