前回に続き、塗装のお話をさせていただきます。
学校でお馴染みの黒板や、オフィスの必需品ホワイトボード。
最近ではおしゃれなカフェや雑貨屋さんなどでも見かけるようになりましたが、
これらは塗装で作ることができます。
洒落た雰囲気になりますので、学校やオフィスはもちろんですが
店舗や住宅など、事務的な感じにしたくない場所にもおすすめです。
DIYでできる商品も販売されています。
ご興味ありましたら挑戦してみてください。
【 ↓ 黒板塗装の流れ】
世田谷建築工房では塗装専門の別部門
「ペンキ屋むさし」 で承っております。
詳細はホームページをご覧ください。
http://www.tosou-ya.net/index.html
最近のご依頼で多いと感じているのが、塗装のリフォームです。
世田谷建築工房には 『ペンキ屋むさし』 という塗装専門の部署があり、
外壁や屋根はもちろん、内装やドアなどの建具、
門扉等の鉄部に至るまで様々な塗装を承っております。
最近の事例を一部ご紹介させていただきます。
●こちらは屋根のリフォームです。笠木を交換し、スレート部分を塗装しました。
落ち着いた赤を選択され、雰囲気が変わり新鮮です。

●こちらは店舗のリフォームです。
くすんだ水色のストライプが印象的で、懐かしいような温かさを醸し出しています。

●こちらはバルコニーの鉄部塗装です。
雨戸の戸袋も同色に塗装し、引き締まりました。

他にもあらゆる塗装を承っております。
詳細は、ペンキ屋むさしのHPをご覧ください。
http://www.tosou-ya.net/
先日の日経新聞に、空き家対策として
所有者に修繕・解体を求める条例を制定した自治体の記事が載っていました。
埼玉県所沢市や東京都足立区、千葉県柏市などで導入されているようです。
古い空き家は景観悪化や悪臭の原因になるほか、
防災・防犯上の問題も起こりかねません。
倒壊までには至らなくても、屋根などが劣化してパタンパタンと音を立てるなど
細かい問題を挙げればきりがないでしょう。
総務省によると、2008年までの5年間で
首都圏1都3県の空家は20万戸(12%)増加してるそうで、
他の自治体でも早急な対策が望まれます。
しかし修繕・解体を義務付けても強制力に乏しく、
最終手段として代執行を行ったとしても跡地の問題が生じるなど
根本的な解決にはなっていないのが現状のようです。
「独居高齢者対策、放置住宅の有効活用策など、
そもそも空き家を増やさないための総合的な政策が重要になりそうだ」 と
記事は結んでいます。
私たちも住宅を創る側として、少しでも貢献できるよう
常に意識し行動していきたいと考えさせられた記事でした。