~住み替えで老後資金を確保 part2~
前回ご紹介した 「老後を安心して暮らすための資金を得る方法」 は、
地価の高い地域から安い地域へ移住することにより得た売却益を
老後資金に充てるお話でした。
この方法は、現在暮らしている地域より地価が安い場所に地縁があったり
暮らしてみたいと思える魅力があれば問題ありませんが、
多くの方は 長年慣れ親しんだ地域から離れたくない、
と感じていらっしゃるのではないでしょうか。
このような方には、現在お住まいの地域の中で住み替えて
売却益を得る方法がおすすめです。
例えば
●子供たちが巣立って夫婦2人、使わない部屋がある
●車を手放したので、便利な駅近くに住みたい
●一戸建ては防犯上不安がある・維持が大変
・・・というような思いをお持ちでしたら・・・
●土地や建物面積の狭い家に住み替える
●戸建からマンションへ住み替える
・・・などの住み替え方法が考えられます。
日経新聞の記事では 『大→小』 『近→遠』 『広→狭』 『新→古』
などと表現されています。
ライフスタイルに応じて発想を転換してみると、
選択肢が意外に多いと感じられるかもしれません。
ただし「老後資金」という観点から高齢者向けの住み替えと考えると
不便な場所や、リフォームでも対処できないような
古くて使い勝手が悪い物件は避けた方が良いでしょう。
このような考え方は、世田谷建築工房の別部門
シニア向けリフォーム等を扱う 『シニアス』 が得意としています。
ご興味がありましたら是非ホームページをご覧ください。
シニアスのホームページはこちら → http://setagayaku.jp/