~住み替えという選択~
高齢者のみで暮らしている世帯が増え続けているようです。
子供が独立して高齢の親だけになった場合、
育児期にはメリットだった点がデメリットになるなど
住まいに求めるものも変化していきます。
●築年数が経つ・・・設備が古くなり使い勝手が悪い
・・・間取りが今の生活に合わない
●使わなくなった部屋がある・・・メンテナンスが面倒
●環境の良さで郊外居住を選択・・・車がないと不便
などの不満を感じる方も多いのではないでしょうか。
このブログでは 『住み替えで老後資金を確保』 という観点から
様々な住み替えやリフォームをご紹介して参りました。
以前の記事はこちら → http://setaken.sub.jp/blog/?p=707
今回は、便利なエリアで程よい広さの家に住み替えたいが
愛着のある住まいを手放したくない、という方向けに
「今の住まいを賃貸に出し、家賃収入で最適な住まいを借りる」 方法を
少しだけ掘り下げてみたいと思います。
賃貸に出すには、最低限のクリーニング費用と
場合によっては壁紙や設備の交換など、
ある程度まとまった金額を準備する必要があります。
どの程度かけるかは、家賃相場との兼ね合い等から判断できますので
不動産会社さんにご相談されると良いでしょう。
駅から遠く不便なエリアにあり、借り手がつくかどうか心配でしたら
デイサービスセンター等の介護施設にリフォームしてはいかがでしょうか。
高齢者向けの施設は車の送迎が基本ですので、立地を選びません。
小規模な施設なら一般的な住宅でも十分にリフォーム可能です。
高齢化に伴い、介護施設のニーズはますます高まっています。
自宅を活用して社会貢献もできれば一石二鳥ですね。
よろしければ是非ご検討ください。