木造住宅の見積り講習会
先日、木造住宅の見積もりについての講習会に行ってきました!
最近はローコスト住宅と言った名称のフレーズが広がっていますが、これは雑誌などの媒体によってつくられた非常に曖昧な言葉で、住宅を建てる人を混乱させている現状があります。
家を造るためのに掛かる費用には、大きく分けて建築材料と職人さんの手間、そして会社の設計・現場管理費用が合わさったものが建築費用になるのですが、そこにはプランニング力、材料の質、職人さんの技術という評価金額が繁栄されずに、すべてをまとめてローコストという言葉でくくられています。
一番良い住宅の建て方は、その土地への配置や方角などを踏まえて、家族にとって住み心地の良い長寿命の住宅を、いかに無駄な費用を掛けずに造ることが大切です。この、無駄な費用というところがとっても肝心だと思います!
何をもって無駄かという事は、お施主さんの考えや設計者の考え、大工さんや現場管理者の考えなど千差万別ですが、知恵やアイデア、技術、そしてみんなの思いを込めて、無理の無い予算の範囲中で造れる最高の住まいを提供することが、私たちにできることなので、これからも1軒1軒に対して気持ちを込めて頑張って行きます!