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2011/3/8 火曜日

大工道具

カテゴリー: 未分類 — admin @ 17:19:13

先日、住環境管理士講習に全日本建築士会へ行ってきました。「木」の良さと、高耐久の木造住宅についての講習でした。木造の伝統建築は何百年と経過しても、きちんと手入れをしてあげることで年々強度は増して行きます。 昔から手間ひまかけて作った建物は高寿命でしたが、段々と価格競争の分譲住宅が増加してゆくうちに、注文建築の価格も下がって行きました。そのため、手間ひまを掛けれない住宅市場へとなってしまっています。

天然の木を使った住まいは、とても心地良いですし自然に調湿をしてくれる機能を持っているので快適でもあります。昔は隙間だらけだった住宅も今では、高気密住宅になり、強制的に換気扇を回すことで循環させるような法律になっています。 これでは、本来の木の良さが実感できないばかりか、住宅性能の錯覚に陥ってしまう事も考えられます。一番良いのは、昔ながらの良い素材を使って、最新の技術と上手く組み合わせた住まいを造ることだと思います。

建築士会には、昔の貴重な大工道具が展示してあります。鋸(のこぎり)や鉋(かんな)、鑿(のみ)、矩尺(かねじゃく)などたくさんの種類があり、大工さんは用途に合わせて使いこなしていたのです。セタケンの大工さんもたくさんの鋸や鑿をもって現場に来ますが、巧みに使いこなす姿には関心します!無垢の木を使った住まいに興味のある方は是非、ご相談ください!

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