木造の構造計画セミナー
昨日、住宅金融支援機構の構造計画セミナーに出席してきました。
やはり耐震設計については、大切なポイントは限られていて少し眠くなりつつも復習のような感じで聞いていました。
木造建築は設計する力と大工さんの腕次第で、かなりの差が生まれるものだと言う事を再認識しました。確かにプラモデルなども買ってきて同じ材料から作っても、作った人によって仕上がりが全然違いますからね~。見た目だけの問題ならまだしも、大工さんとなると構造と真っ先に結びつきますから、見極めが大切ですね。
ツ黴セミナーで一つ面白い事を知りました!それは、現在の建築基準法に沿って設計しても、理論上は構造金物を1つも使わなくても大丈夫なプランを見ました。正方形に近いかたちで、バランスよく壁が配置されている間取りで、しかも窮屈なものではなくリビングなども広く確保されているものでした。いかに建物バランスが重要かと言う事を痛感した出来事でした。