~省エネ改修に新たな補助制度~
経済産業省は、既存住宅の省エネ改修補助事業として
平成25年度「既築住宅における高性能建材導入促進事業」を実施します。
これは、「高性能建材の市場拡大と価格の低減により
既築住宅の省エネ改修を促し、省エネを推進するため、
省エネルギー性能の高い高性能建材を用いた改修を行う者に補助金を交付し、
予算の範囲内において、その活動を支援するもの」 です。
つまり、断熱材や断熱性能の高い窓などのリフォームの際に
補助が受けられるということです。
省エネリフォームを考えている方には朗報ではないでしょうか。
申請者の資格としては、下記(1)(2)いずれかに該当する者が対象となります。
(1) 戸建住宅・集合住宅(分譲)の所有者。
ただし、当該住宅が下記A・Bの条件を満たす場合に限る。
A. 申請者が常時居住する住宅であること。
(住民票に示す人物と同一であること)
B. 専用住宅であること。(店舗等と居住部分が同一住宅の場合、
エネルギー(電気・ガス等)を分けて管理できていること。
及び断熱工事においても区分されていること)
(2) 集合住宅(分譲)の管理組合、集合住宅(賃貸)の所有者。
補助率は補助対象経費の1/3以内、金額の上限は 150万円/1戸とのことです。
7月4日から補助対象となる製品の公募が始まっていて、
一般公募が開始されるのは8月上旬の見込みです。
詳細は 「既築住宅における高性能建材導入促進事業」 の
ホームページをご覧ください。