経済産業省は、既存住宅の省エネ改修補助事業として
平成25年度「既築住宅における高性能建材導入促進事業」を実施します。
これは、「高性能建材の市場拡大と価格の低減により
既築住宅の省エネ改修を促し、省エネを推進するため、
省エネルギー性能の高い高性能建材を用いた改修を行う者に補助金を交付し、
予算の範囲内において、その活動を支援するもの」 です。
つまり、断熱材や断熱性能の高い窓などのリフォームの際に
補助が受けられるということです。
省エネリフォームを考えている方には朗報ではないでしょうか。
申請者の資格としては、下記(1)(2)いずれかに該当する者が対象となります。
(1) 戸建住宅・集合住宅(分譲)の所有者。
ただし、当該住宅が下記A・Bの条件を満たす場合に限る。
A. 申請者が常時居住する住宅であること。
(住民票に示す人物と同一であること)
B. 専用住宅であること。(店舗等と居住部分が同一住宅の場合、
エネルギー(電気・ガス等)を分けて管理できていること。
及び断熱工事においても区分されていること)
(2) 集合住宅(分譲)の管理組合、集合住宅(賃貸)の所有者。
ただし、原則当該集合住宅の全戸を改修する場合に限る。
補助率は補助対象経費の1/3以内、金額の上限は 150万円/1戸とのことです。
7月4日から補助対象となる製品の公募が始まっていて、
一般公募が開始されるのは8月上旬の見込みです。
詳細は 「既築住宅における高性能建材導入促進事業」 の
ホームページをご覧ください。
→http://www.zero-ene.jp/material/
子供の独立などにより、使わなくなったお部屋はありませんか?
使わなくても最低限のメンテナンスは必要ですし、税金もかかってもったいない!
でも愛着のある住まい、手放したくはない・・・
こんな方におすすめなのが、前々回ご紹介した
『リフォームで住み続けながら資金を得る方法』 です。
使われていないスペースを、収入源として再利用するのです。
◆賃貸アパート
駅に近いなど利便性の高い立地だったり、
大学に近いなど需要がある場所でしたら検討の価値があります。
高齢者向け賃貸住宅に補助金が出るなど
内容によっては自治体のサポートが得られる場合もあります。
◆店舗や教室
お店を持つのが夢だった!という方は結構いらっしゃるようですね。
初期投資が少ないお店であれば
万が一失敗したとしても最小限の出費で済みます。
通行人が多いなど立地が良ければ、貸し出しても良いでしょう。
子供の多いエリアなら、学習塾や音楽・書道などの教室、
保育室などの需要があるかもしれません。
( *立地条件により、業種に制限がかかる場合があります)
◆趣味のスペース
趣味で作った品を飾ったり教室を開いたり…
ご近所の方が集まりやすいサロンとして開放しても良いですね。
収入は期待できなくても、豊かな時間をプレゼントしてくれることでしょう。
*********************************************************
いかがでしたか?
思い描く未来像があったでしょうか?
いずれにしても、運営にはそれなりの知識が必要となります。
後悔することのないようじっくりと検討した上で
人生を更に輝かせる大切なパートナーとして、
住まいを上手に活用してください。
世田谷建築工房のホームページをご覧くださいましてありがとうございます。
おかげさまで順調にご依頼をいただき
新規工事とお見積もり書作成にお時間がかかる状況が続いております。
お急ぎのお客様にはご希望に沿えず誠に申し訳ありません。
現在のところ、以下のような状況でございます。
【お見積書作成のための現地調査】6月末頃から
【お見積書の提出】工事箇所を拝見した後1週間程度
【工事開始】7月末頃から
一日程度の工事でしたらお受けできる場合もございますので
お問い合わせくださいませ。
私共を信頼しご依頼いただきましたこと、深く感謝申し上げます。
今後とも、世田谷建築工房をよろしくお願い致します。
3月と4月に3回にわたって、住み替えによる
『老後を安心して暮らすための資金を得る方法』
を紹介して参りました。
Part 1の記事はこちら ↓
http://setaken.sub.jp/blog/?p=654
Part 2の記事はこちら ↓
http://setaken.sub.jp/blog/?p=664
Part 3の記事はこちら ↓
http://setaken.sub.jp/blog/?p=671
今回は、リフォームすることで
住み続けながら資金を得る方法をご紹介します。
例えば、子供が独立して空いた部屋を
◆賃貸アパートとして貸し出す
◆カフェや教室など店舗として収入を得る
など、住まいの一部を収入源として活用するのです。
この方法は人口の少ない地域では成り立たないこともありますが
都市部では有効な手段として多く取り入れられているようです。
具体的な内容は、次回取り上げたいと思います。
世田谷建築工房のホームページをご覧いただきありがとうございます。
お知らせしています通り、新規工事とお見積もり書作成に
お時間をいただいております。
お急ぎのお客様にはご希望に沿えず誠に申し訳ありません。
現在のところ、以下のような状況でございます。
【お見積書の提出】工事箇所を拝見した後1週間程度
【工事開始】5月末頃から
このような中でも私共にご依頼くださいましたことに感謝申し上げます。
今後とも、世田谷建築工房をよろしくお願い致します。
また、このホームページのお問い合わせフォームからご連絡をくださる方で
ご連絡先の記入がないケースがございます。
せっかくお問い合わせいただいたのにお返事ができなくなってしまいますので
記入漏れのないようご注意の上お送りいただきますようお願い申し上げます。
昨年8月にこちらでもご紹介した
『民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業』ですが
25年度の募集が4月10日から開始されました。
以前の記事はこちら↓
http://setaken.sub.jp/blog/?m=201208
『民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業』とは
国土交通省が、既存の民間賃貸住宅の質の向上と
空き家の有効活用を図るために、空き家のある民間賃貸住宅に対し
改修工事の補助金を支給する事業です。
高齢者世帯、子育て世帯等の住宅確保要配慮者の入居等の条件を満たせば
●耐震改修工事
●バリアフリー改修工事
●省エネルギー改修工事
のいずれかを含む改修工事に対し補助金が支給されます。
(補助額は改修工事の1/3、空家戸数×100万円が限度)
詳細は、「民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業実施支援室」の
ホームページをご覧ください。
http://www.minkan-safety-net.jp/
こちらのスタッフ日記で何度か取り上げている空き家問題。
国や自治体の取り組みについても紹介して参りましたが、
先月、国土交通省の新たな事業が報道されました。
空き家を個人が解体する際、費用の一部を支援するという内容です。
国と自治体からそれぞれ最大2/5が補助されるとのことで、
結果的に最大8割が補助されることになります。
解体を考えている空き家の所有者には朗報ではないでしょうか。
空き家には、荒れた外観やゴミの不法投棄などで景観や環境が悪化したり
防犯・防災面で不安があるなど、多くの問題が生じています。
解体の推進事業と併せて、解体後の土地活用や空き家自体の有効活用など、
所有者はもちろん周辺住民にも喜ばれる解決策に期待したいですね。
以前の空き家に関する記事はこちら↓
http://setaken.sub.jp/blog/?m=201207
住み替えにより 「老後を安心して暮らすための資金を得る方法」 を
1)地価の高い地域から安い地域へ住み替えて売却益を得る方法
2)地域の中で住み替えて売却益を得る方法
と、2回にわたって取り上げました。
しかし、どうしても今の住まいを手放せない、という方もいらっしゃると思います。
この場合、2つの方法が考えられます。
3)今の住まいを賃貸に出し、家賃収入で最適な住まいを借りる
4)今の住まいを担保にして、老後資金を借りる
3)は、子供が独立して今の家では広すぎるため
コンパクトな家に住み替えたい、という場合などに有効です。
賃料は 貸し出す家>借りる家 となる可能性が高く、
差額は生活費の足しにできます。
4)は 「住み替え」 とは言えませんが、
住まいを手放すことなくまとまった資金が得られる方法です。
『リバースモーゲージ』 という名前で国や自治体で制度化され、
民間の銀行でも商品として扱われています。
家を担保にするため、
「契約者死亡後、預貯金又は自宅売却により返済」
などのとりきめはありますが、生活費や医療・介護費、
リフォームなど様々な目的に使うことができます。
よろしければ、以前こちらのブログで紹介した
リバースモーゲージの記事をご覧ください。
http://setaken.sub.jp/blog/?p=601
前回ご紹介した 「老後を安心して暮らすための資金を得る方法」 は、
地価の高い地域から安い地域へ移住することにより得た売却益を
老後資金に充てるお話でした。
この方法は、現在暮らしている地域より地価が安い場所に地縁があったり
暮らしてみたいと思える魅力があれば問題ありませんが、
多くの方は 長年慣れ親しんだ地域から離れたくない、
と感じていらっしゃるのではないでしょうか。
このような方には、現在お住まいの地域の中で住み替えて
売却益を得る方法がおすすめです。
例えば
●子供たちが巣立って夫婦2人、使わない部屋がある
●車を手放したので、便利な駅近くに住みたい
●一戸建ては防犯上不安がある・維持が大変
・・・というような思いをお持ちでしたら・・・
●土地や建物面積の狭い家に住み替える
●戸建からマンションへ住み替える
・・・などの住み替え方法が考えられます。
日経新聞の記事では 『大→小』 『近→遠』 『広→狭』 『新→古』
などと表現されています。
ライフスタイルに応じて発想を転換してみると、
選択肢が意外に多いと感じられるかもしれません。
ただし「老後資金」という観点から高齢者向けの住み替えと考えると
不便な場所や、リフォームでも対処できないような
古くて使い勝手が悪い物件は避けた方が良いでしょう。
このような考え方は、世田谷建築工房の別部門
シニア向けリフォーム等を扱う 『シニアス』 が得意としています。
ご興味がありましたら是非ホームページをご覧ください。
シニアスのホームページはこちら → http://setagayaku.jp/