~既存住宅インスペクション・ガイドライン~
「インスペクション」 という言葉をご存知でしょうか?
専門家による品質評価を意味する場合が多く、
住宅でしたら 「住宅診断」 「住宅検査」 を指します。
住宅は品質や性能が様々で、
中古住宅では維持管理や経年劣化等で更に差が生じます。
中古住宅の品質等に消費者が不安を感じ
インスペクションサービスへのニーズが高まっていることから、
国土交通省は今年6月に
『既存住宅インスペクション・ガイドライン』 を策定しました。
検査・調査を行う者の技術的能力の確保や
検査・調査の項目・方法等のあり方について取りまとめたものです。
判断の指針を示すことで
検査する者の技術や検査基準に左右されにくくなり、
適正な業務の実施を目的としています。
世田谷建築工房には既に 「ホームインスペクター(住宅診断士)」
という資格を持つスタッフがおります。
住宅全体の劣化状況や欠陥の有無を目視でチェックし、
メンテナンスすべき箇所やその時期、おおよその費用などを
「中立な立場」でアドバイスする資格です。
リフォームの際にも是非お役立てください。
『既存住宅インスペクション・ガイドライン』 については
国土交通省のホームページをご覧ください。