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2011/3/28 月曜日

~今一度地震対策を~

カテゴリー: 未分類 — admin @ 13:03:07

この度の大震災で被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。

 

当日あまりの揺れに事務所の外に出ると、

高いビルがぐらぐらと揺れているのが見えました。

あれだけ揺れていれば、家具の転倒などによる二次災害が起こるのでは・・・

と心配になりました。

 

皆様のお宅ではいかがでしたか?

私の周りでは、食器棚が開いて食器が散乱した、といった話を複数耳にしました。 

家具の転倒までいかなくても、

落ちてきた物や割れた食器で怪我をすることは十分に考えられます。

今一度、家電や家具の転倒防止対策と共に、落ちてくるものはないかご確認ください。

 

地震対策として、各種支援事業を行っている自治体もあります。

世田谷区では 「家具転倒防止器具取付支援」 として

65歳以上の方がいるなどの支援対象世帯に該当すれば、

2万円まで支援してもらえます。

この機会に、お住まいの自治体に確認してみてはいかがでしょうか。 

 

私たち世田谷建築工房も、できる限りお手伝いさせていただきたいと思っております。

ご心配なことなどありましたらお気軽にご相談ください。

2011/3/12 土曜日

[重要]セタケンのお客様へ

カテゴリー: 未分類 — admin @ 10:07:02

地震による、転倒や落下による怪我はなかったでしょうか。

昨日は、セタケンのお客様宅を状況確認で巡回せていただきましたが、すべてのお客様宅へ伺うことができずに申し訳ありません。高齢者ご夫婦の世帯や築年数の経過した木造住宅にお住まいの方、鉄骨造にお住まいの方、木造耐震リフォームにて躯体を工事させていただいた方を優先してお伺いいたしました。

家具の転倒や建物の不具合、その他お困りのことがございましたら、ご連絡ください。出来る限りお手伝いいたします。また、お知り合いの高齢者世帯の方など、お困りの際はご連絡いただきましたら対応させていただきます。

2011/3/8 火曜日

大工道具

カテゴリー: 未分類 — admin @ 17:19:13

先日、住環境管理士講習に全日本建築士会へ行ってきました。「木」の良さと、高耐久の木造住宅についての講習でした。木造の伝統建築は何百年と経過しても、きちんと手入れをしてあげることで年々強度は増して行きます。 昔から手間ひまかけて作った建物は高寿命でしたが、段々と価格競争の分譲住宅が増加してゆくうちに、注文建築の価格も下がって行きました。そのため、手間ひまを掛けれない住宅市場へとなってしまっています。

天然の木を使った住まいは、とても心地良いですし自然に調湿をしてくれる機能を持っているので快適でもあります。昔は隙間だらけだった住宅も今では、高気密住宅になり、強制的に換気扇を回すことで循環させるような法律になっています。 これでは、本来の木の良さが実感できないばかりか、住宅性能の錯覚に陥ってしまう事も考えられます。一番良いのは、昔ながらの良い素材を使って、最新の技術と上手く組み合わせた住まいを造ることだと思います。

建築士会には、昔の貴重な大工道具が展示してあります。鋸(のこぎり)や鉋(かんな)、鑿(のみ)、矩尺(かねじゃく)などたくさんの種類があり、大工さんは用途に合わせて使いこなしていたのです。セタケンの大工さんもたくさんの鋸や鑿をもって現場に来ますが、巧みに使いこなす姿には関心します!無垢の木を使った住まいに興味のある方は是非、ご相談ください!

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2011/3/2 水曜日

~耐震診断のすすめ~

カテゴリー: 未分類 — admin @ 10:41:05

前回に引き続き、耐震のお話です。

 

先週発生したニュージーランドの地震は

テレビ画面を通して見ただけでも恐ろしさが伝わってきます。

逃げる間もなく建物が倒壊してしまってはどうしようもないのだと、実感させられました。

 

住宅の耐震工事にしても、ひび割れ一つ起こらないようにする必要はありません。

せめて揺れが治まって避難する間だけでも持ちこたえてくれれば

最悪の事態は免れるはずです。

住宅の状態にもよりますが、ちょっとした工事で補強できる場合もあります。

 

万一に備えての耐震補強工事は、屋根や外壁の修理などに比べて後回しになりがちです。

この機会に、まずは耐震診断からはじめてみませんか?

世田谷区など、無料耐震診断や耐震改修の助成を行っている自治体もあります。

私たち世田谷建築工房でも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。