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2012/11/7 水曜日

~『高千穂シラス』説明会~

カテゴリー: 未分類 — admin @ 11:20:46

今回は、前回ちらっと触れました

「高千穂シラス」の説明会についてご紹介したいと思います。

 

高千穂シラス株式会社は主に塗り壁の材料を扱っている会社で、

説明会では原材料のシラスや製品について

左官職人さんによる実演を交えながらご説明いただきました。

 

そもそもシラスとは火砕流が堆積したもので、世界各地にあるのだそうです。

マグマで焼成された高純度無機質セラミック物質であるシラスは、

一粒一粒がより小さな粒が集まったような形をしていて

多孔質という性質もプラスされて調湿性能を高めています。

 

こちらの会社が扱っているシラスは南九州産で、

世界的に見ても類のない巨大な噴火により形成されされたことから

シラスの中でもかなり優秀だそうです。

 

 混和剤には石膏や石灰を使用していて100%自然素材。

着色には、シラスや石膏・石灰の長寿命を損ねないように

天然鉱石の無機顔料を利用するなど、こだわりを感じます。 

 

説明会では、性能がわかるような実験装置などの展示もありました。 

百聞は一見にしかず、ぜひ説明会に足を運んでお確かめください。

③変更後 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『高千穂シラス株式会社』のホームページはこちら

http://www.takachiho-shirasu.co.jp/

2012/10/26 金曜日

~『塗り壁』のすすめ~

カテゴリー: 未分類 — admin @ 14:07:46

最近、健康志向やエコロジーの観点から

漆喰や珪藻土などの 『塗り壁』 が注目されています。

 

安価なクロスと比べると、材料費・施工費共に割高ですが

塗り壁には、独特の優しい風合いはもちろん

調湿性や防火性、断熱性といった機能が多く備わっています。

「インテリア性」「高機能性」を重視する人が増えているため

需要が高まっているのではないでしょうか。

 

『塗り壁』 では漆喰や珪藻土がメジャーですが、

他にも貝殻や炭などを原料にしたものもあります。

先日説明会に伺った 『高千穂シラス』 の原料は、なんと火砕流です。

 

ご注意いただきたいのは、漆喰や珪藻土と謳われている商品でも

漆喰などの素材が少ししか含まれていなかったり、

有害物質が混入しているなどして

本来の性能が活かせていない商品が多数出回っていることです。

 

また、種類によっても性能が異なります。

【漆喰】

・耐久性や耐水性・防火性・抗菌性などに優れている

・調湿性能はあまり期待できない

【珪藻土】

・調湿性能が高く、保温・断熱性に優れている

・自ら固まることができないためつなぎを混ぜるが、

 商品によってはシックハウスの原因になるものもあり、要注意

 

塗り壁を施工する場所や理由、予算に応じて

商品や施工方法を検討されると良いでしょう。

 

「高千穂シラス」 のように、説明会を開催している会社もありますので

是非ご自分の目で確かめて、納得のいく商品を選んでください。

高千穂シラスの説明会の内容は、次回ご紹介したいと思います。

2012/10/22 月曜日

~中古住宅市場の活性化~

カテゴリー: 未分類 — admin @ 14:37:51

こちらでも何度か取り上げている空き家の問題。

社会問題になるほど多いのに中古住宅の売買件数は低迷していて、

空き家は増える一方です。

 

また住宅産業側から見ると、少子高齢化で新築住宅の販売も低迷し、

中古住宅市場が注目されています。

 

このような背景から、官民が連携した中古住宅市場の活性化への

取り組みが動き出しているようです。

今回は、この取り組みをご紹介したいと思います。

 

【中古住宅の情報を集めたデータベースを構築】

 国土交通省が民間業者や学識者を集めて

「中古住宅の情報開示サービス」を目的とした研究会を立ち上げました。

中古住宅の面積や築年数などの基本データの他、

増改築や耐震・省エネ改修の履歴情報も開示されるそうです。

 

【中古住宅の品質を管理する新基準の作成】

不動産業者が中古住宅の価格査定をする際に参考にする基準です。

耐震改修などを考慮した価格設定ができるように作られるそうです。

 

【中古住宅取得・リフォーム向けの低利融資の投入】

長期固定金利住宅ローン「フラット35」の金利を優遇する政策を導入します。

また、従来のリフォームローンは金利が高く、借入期間が短いものが一般的でした。

最近では、購入資金とリフォーム資金の融資がまとめて受けられる

低利で借入期間の長いローンが登場しています。 

 

上記の他に、欠陥が見つかった時に補修費用を支払う保険も導入されるようです。 

 中古住宅が活用されれば経済が活性化し、

空家が減少して地域の活性化にもつながるかもしれません。

利用者の目線に立った、利用しやすい対策を期待したいと思います。

2012/9/24 月曜日

~リノベーションのすすめ~

カテゴリー: 未分類 — admin @ 15:10:23

先日の日本経済新聞に、リノベーションの記事が載っていました。

中古住宅のデザインを一新するリノベーションが

都市部を中心に広がりつつある、という内容でした。

 

リフォームと同じような意味合いで用いられることもありますが、

一般社団法人リノベーション住宅推進協議会によると

●機能・価値の再生のための改修

●その家での暮らし全体に対処した包括的な改修

とリノベーションを規定し、内容・規模共に

リフォームよりも一段階高めたものと位置付けているそうです。

 

中古への抵抗感が薄れ、好みの家づくりに憧れる人が

新築に比べたコストの低さに着目したため

リノベーションのニーズが高まってきているのだとか。

 

また、中古取得と改修工事費をまとめて借りられるローンが登場したことも

追い風となっているようです。

 

新築には手が届かない…

好みの住宅が見つからない…とお悩みでしたら、

『中古住宅購入+リノベーション』という選択肢を加えてみてはいかがでしょうか。

2012/9/18 火曜日

~世田谷区の封筒に掲載されています~

カテゴリー: 未分類 — admin @ 13:25:49

世田谷区内の区役所や出張所の窓口に置いてある

住民票などを受け取った際に利用する封筒に、

弊社が掲載されています!

ご相談はもちろん無料、しつこい営業は一切致しません。

世田谷区外の方も大歓迎です。                       

 

私たちは地域に根付く建築会社として、

皆様が安心して暮らせる住まいづくりをお手伝いさせていただいております。

手摺り1本でも喜んで承ります。

03-6277-6440 まで 安心してご連絡下さいませ。

区役所封筒

2012/9/10 月曜日

~そなエリア東京~

カテゴリー: 未分類 — admin @ 11:24:40

お台場にある、『東京臨海広域防災公園』 をご存知でしょうか?

大規模な災害発生時に「災害現地対策本部」等が置かれ、

様々な支援基地となる防災拠点施設として昨年オープンしました。

 

その中に、『そなエリア東京』 という防災体験学習施設があります。

大地震が発生したという架空の場所での疑似体験を中心に、

ミニシアターや展示等で災害に備えた知識が身に付くしくみです。

ニンテンドーDSを使ってクイズ形式で体験しますので、

お子様に人気があるようです。

体験は無料で、DSは貸してもらえますし操作も簡単です。

 

先日体験しましたのでご紹介すると・・・・・・

デパートのエレベーター乗車時に大地震が発生するという設定です。

エレベーターが揺れて暗くなった時は少し怖く感じましたし、

災害直後の街の様子も臨場感あるものでした。

避難場所に辿り着いてクイズは終了ですが、

避難所ではペットボトルやレジ袋、折り込みチラシなど

身近なものを利用した防災グッズが紹介されていたりして、

楽しみながら学習できました。

 

立地はゆりかもめの有明駅から徒歩2分、

またはりんかい線国際展示場駅から徒歩4分と便利な場所にあります。

非常食が食べられるカフェがあったり、世代を問わず楽しめると思いますので

ご興味がありましたら是非行ってみてくださいね。

 

東京臨海広域防災公園のホームページはこちら↓

http://www.ktr.mlit.go.jp/showa/tokyorinkai/index.htm

2012/8/20 月曜日

~民間賃貸を活用した住宅セーフティネット~

カテゴリー: 未分類 — admin @ 14:18:02

国土交通省では、空き家のある民間住宅に対し

改修工事の補助金を支給する制度、

『民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業』 を実施しています。

 

【工事内容】  耐震改修/バリアフリー改修/省エネルギー改修

【条件】 高齢者世帯・子育て世帯等の住宅確保要配慮者の入居 等

【応募期間】 平成24年5月25日から平成24年12月28日

【補助額】 補助事業の要件に該当する改修工事に要する費用の1/3
       ただし、空家の戸数×100万円を補助限度額とする

 

そして東京都でも、上記の制度の利用を前提条件にした

支援制度を実施すると発表しました。

【条件】 木造住宅密集地域内の従前居住者の移転先、または高齢者などの新しい住まい方である共同居住(グループリビング)用として活用する場合 等

東京都も1戸当たり100万円を上限としているので、国と都の制度を併用すれば

1戸当たり最大200万円の補助が受けられることになります。

 

賃貸住宅の空室にお悩みの方、空き家をお持ちの方は

このような制度を上手に利用されてはいかがでしょうか。

 

詳細は以下のホームページ等でご確認ください。

国の制度→http://www.minkan-safety-net.jp/

都の制度→http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/juutaku_seisaku/280jyosei_04.htm

2012/8/1 水曜日

~夏期休業のお知らせ~

カテゴリー: 未分類 — admin @ 15:02:37

平素より皆様には大変お世話になっております。

誠に勝手ながら、下記日程において夏期休業とさせていただきます。

皆様にはご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

平成24年8月12日(日)~19日(日)

 

暑い日が続きますが、お体にはくれぐれも気をつけてお過ごし下さいませ。

2012/7/23 月曜日

~放置される空き家はなぜ増えるのか~

カテゴリー: 未分類 — admin @ 10:33:36

こちらで何度か取り上げている空き家の放置問題ですが、

先日の日経新聞で特集が組まれていましたので、ご紹介したいと思います。 

3月の記事はこちら→http://setaken.sub.jp/blog/?p=429

5月の記事はこちら→http://setaken.sub.jp/blog/?p=497

 

 国土交通省によると、空き家は10年間で約3割増えたとのこと。

世帯数の伸びの鈍化や、少子高齢化が影響しているそうです。

 条例などで対策する自治体が増えているようですが

減る気配が見えないのはなぜでしょうか。

 

記事によると、理由として以下の問題点を挙げています。

【固定資産税の仕組み】

古い家屋が建つ土地を売却するには更地にする必要があるが、

解体費用がかかる上、建物がなくなると固定資産税が6倍になってしまう。

【不動産特有の市場原理】

一つしかない商品のため評価が異なる場合がある。

再開発計画により価値が上がる可能性などから、手放さないことも多い。 

【人の心理】

愛着があったり、手続きの煩雑さ、法律上のリスクなどから

 売却等の行動を取らない傾向にある。

相続人が複数いて話がまとまりにくい、といったケースもある。

 

では空き家を減らすにはどうしたら良いのでしょう。

◆住宅地でも介護施設が建設できるなど、用途地域規制の緩和

◆周囲への迷惑に応じた税金を課すなどの対策

◆自治体など公平な第三者が仲介する制度

記事には上記のアイデアが挙げられていました。

 

空き家になった理由は空き家の数だけあるでしょうし、

行政が個別に対応するには手が足りないでしょう。 

私たち一事業者ができることは何か、今一度考えてみたいと思いました。

2012/7/17 火曜日

~窓に貼るフィルムで暑さ対策~

カテゴリー: 未分類 — admin @ 10:24:04

東京でも猛暑が続いています。いよいよ夏本番ですね。

節電にも配慮しながら暑い夏を乗り切るために、

対策をされている方も多いことでしょう。

すだれで日差しを遮る昔ながらの方法はもちろんのこと、

ゴーヤなどを栽培する 『緑のカーテン』 も

あちこちで見かけるようになりました。

 

ご予算があれば、屋根裏に断熱材を吹き付けたり

屋根や外壁に断熱塗料を塗ったり…と、

リフォームでも様々な対策をができます。

 

中でも低コストでできるのが、窓にフィルムを貼る方法です。

商品によって効果は異なりますすが、

赤外線や紫外線をカットするタイプでしたら省エネ対策になりますし、

色褪せを防ぐことができます。

台風や地震時に万一ガラスが割れるようなことになっても、

フィルムがガラスの飛散を防ぐので安心です。

DIYで貼ることもできるようなので、よろしければ試してみてください。

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